優しさに終わりなき世界

陽の光 背に受け

レールからの響きに

君は 睫を 伏せた

 

月の陰 瞳の奥

心からの響きに

恋は 予感を 告げた

 

いつか 君と語り合うなら

それは 白い夢の中

遠い街も

大きな傷も 溶かし込む

優しさに終わりなき世界へ

 

いつか 君と散歩するなら

それは 青い空の下

海の笑いも

大地の涙も 溶かし込む

優しさに終わりなき世界へ