罪無き瞳

愛のカタチは

濁った河の

眩暈の中に

 

君の目の前に

永遠にでも 佇んでいたい

夢も見れない 罪無き瞳に

涙を溜めて

 

言葉が無くなれば

僕は 犯した罪に気づく?

 

太陽を眩しいと思う心で

僕は 虹の美しさを知り

 

輝く星を見つめるまなざしで

カタチの無い 君の心を探しまわる

 

交わし会う 視線に

君も想いを映すなら

闇にさえ 永遠を連れ出し

ふたりきりでいよう

 

それからふたりは 逃れることを許された

罪深き瞳で 夢を見はじめる