いのり

またどこかであんなことが

おきてしまいここあそこで

いっときだけわだいになる

ひとごとだとだいたすうが

わすれさってもとうにんの

しょうすうはおぼえている

そうはいってもやっぱりね

またどこかであんなことは

おこるだろうあれのさがだ

しょうがないあきらめろと

いいながらもだいたすうは

しょうすうにならないよう

きっちりといのってるもの

そんなあたりまえのことを

わざわざいわなきゃだめな

あんなことがまたどこかで

おきてしまいここあそこで

いっときだけわだいになる

いのりはきっととわつづく

それもいつかわずらわしく

ぼくらのだれかがきょうも

しょうすうになりなくんだ

わらいはとうとくへいわで

またむしんけいでがめつい

ぼくはしあわせでしょうか

よくわらうひとねといわれ

そうかなあ?とまたわらう

ぼくはずいぶんでしょうか

いきてるいみをかんがえて

いきてくわけになやんでは

としごろなのとうつむいて

なすがままだとあおむいて

ちきゅうじんっているんだ

ろうかうちゅうがずいぶん

あやふやなのにちきゅうが

どこだかわからないだろう

まいごセンターだったりね

ぼくらはのこらずまいごで

ずいぶんしょうすうなんだ