きらきら星の真下

錆びてるホークで

少しだけ口にした甘酸っぱいケーキ

君のと交換したのは

何て言う気持ちなのか 今も分からないな

 

捨てられた薬指にだって

やがて 芽生える野花があるんだもんな

ワインボトルに詰めたら

今夜にも海に乗せる

 

雲が見てる 月が覗いてる

口封じの祈りをあげる換わりに

誰の涙もきらきら光ってる

何語でもいい 願いは星になってよな

 

君と話したい

君と話してたい

遠くの僕ら でも真下にいる

きらきら星のなら

いつもそばにいる

 

小さな角砂糖で

台無しになりそうなブラックコーヒ

君のと置き違えたのは

何て言う気持ちなのか 今も笑えてくるな

 

今は無いあのボールだって

やがて どこかには流れ着いたんだろうな

聴こえずに追ってたなら

この僕が溺れてた

 

雲が見てる 月は覗いてる

口封じの祈りをもらい 代わりに

誰も涙をきらきら光らせる

何語でもいい 願いは星になってるな

 

君とそばにいたい

君を離さない

遠くの僕ら でも間近にいる

きらきら星の川

いつも見てられる

 

君と話したい

君と話してたい

遠くの僕ら でも間近にいる

きらきら星の真下

いつもそこにいる