aozora

ガヤガヤ・ガヤガヤ・ガヤ…

ガヤガヤ・ガヤガヤ・ガヤ…はっ!

 

ボクに、きれいなパイなんて、、、

ない気がするばかりだよ。

 

泥にまみれたアメ玉みたいに黒いばしょに落っこってる、、、

そんなもんな気がして。

 

そんで、青空の一点に

ナミダが出るまでつき合ってる。

 

ボクに「世界はいくつある?」なんてのは、

“ひとつでいい”でいい。っていつからか、

それこそが ボクの落下点。

 

あるはずのないアメ玉を、飲む。

そんな、のどになんらかの痛みひっかけて、

笑い泣く平らな単に純な日々。

 

あぁ、でもくっついてきた泥にも味があって、、、舌に残り。

そんで、「死ぬかと思った」ほど、咳しちゃう。

顔真っ赤っか。で、大きく息を吸って。吐いて、、、そんな朝昼晩が

ボクの一日。また、笑い泣き。

 

火にくべる木のように生まれて来たかな、ボクが?

なら死ぬのは、火の粉のように、舞いたい。青空へ、、、

そんで、辿り着くまでよ、、、あの一点まで。

 

朝、

先のことは考えない。

5分毎に鳴る目覚ましを止めるだけ。

 

あの子に会うために。

昼、

いっこのパンか、ジュースだけ。

 

くつした脱いで。

忘れるものを、夢で見つける。

晩、

 

降って涌くアシタは、なるべく甘いほうが、、、

ボクには良いから。

もう一度とか、くりかえしてんだよ。

 

きっと、、、。まぁ、きっとね。

(ボクはみんなで)。(みんなはボクだ)。

 

ガヤガヤ・ガヤガヤ・ガヤ…

ガヤガヤ・ガヤガヤ・ガヤ…おーい!

 

アメ玉はいくつある?

敷き詰めた青空。