小さな窓から

小さな窓から

見上げた夜空

たたずむばかりの この胸に

浮かんでは消えてゆく白黒写真

嘘みたいに流れ星流れて

この恋を祈る夢を見た

 

小さな窓から

抜け出せず 焦れてばかりで

勇気がなくて 自信がない

そして、

伝えられずに星に願いを…

 

こんな弱虫 恋とは呼べない

 

小さな窓から

花束抱えて

この詩を捧げにゆこう

君のもとへ 今すぐ