すべてがどこかせつなくなったら
いまきみはしあわせのなかにいる
そうおもってもいいとおもう
みみをむねにあててきくはじめてのうた
ぬくもりでうすめてえがくはじめてのいろ
すきなひとはとおく はなれていても
すべてがどこかいとおしくなったら
いまぼくはさびしさのなかにいる
そうおもったり きみをおもう
しずみかけたつきがおじぎしてほほえんだり
そっと まださかないはなをとおりすぎたり
すきなひとはつかれ ねむっていても
しってたかい？ かみさまはめもみえない
はなもきかない くちもきけない
かみさまはみみもどこかにわすれたみたい
はじめからない
からだのかたちがもともとないけど
だからこそ
このおもいは
きみにとどけられるって ぼくはそう
しんじられるのかもしれなくて
かみさまのくれたものでも
きみにならあげるといのるよ
ちかわないけど いつも いのってるよ