夜を数えてる
風邪をこじらせながら
君を浮かべてる
珈琲にお湯を注ぎながら
味気ない毎日だと思う
僕はこれからも そしてできてゆく
君がいるからましなんだ
いつかのけんかはそれで終わった
本を読んでいる
風邪は治りかけてる
君を呼んでみる
珈琲を飲み乾したあと
何気ない話題だと思う
君のこれからも それでできてゆく
僕がいるからましなんだ
いつかは君も思ってくれるだろう
テレ笑いを寄せた写真
電話機の横に置いてみたんだ
テレビがくだらないこの頃
持て余してる 時間があるから
君を呼んでみる
珈琲を飲み乾したあと
君を浮かべてる
二杯目の珈琲に
お湯を注ぎながら