幾ら偉ぶっても
人間ひとり踝までの水深があれば溺れ死ぬとゆうから
広くはないぼくの器に
幸せでもない甘くもない
そんな
三センチメートルの水を張ったら
誓う
神でもなく仏でもなく
ぼくはその水に
その瞬間は猿に過ぎなかったにしても抱いちまったんだから
ぼくが生きている限りきみと添い遂げる
と
きみも笑っても
SoratoTSUBASAGI/POEMsSite
幾ら偉ぶっても
人間ひとり踝までの水深があれば溺れ死ぬとゆうから
広くはないぼくの器に
幸せでもない甘くもない
そんな
三センチメートルの水を張ったら
誓う
神でもなく仏でもなく
ぼくはその水に
その瞬間は猿に過ぎなかったにしても抱いちまったんだから
ぼくが生きている限りきみと添い遂げる
と
きみも笑っても