きょうとゆうひをいきていられたら
あしたのあさひともめぐりあえるよ
このおおうなばらをわたりきれたら
あたらしいたいりくにたどりつける
いるかどうかとかあるかどうかとか
しらないけれどわからないからこそ
ひとつのゆるがないほしをみつけて
くものきれまからさがすよるをまつ
おいかけられながら、まよいながら
にげまどいながら、かくごをきめた
もうもどらないけれど、そのときの
きみのことをおもったら、あふれて
なみだなんども、ぬぐってはぬれて
かわいては、また、ぬらすそでぐち
こんやこのときをいきていられたら
あしたのあめひとつぶにふれられる
このおおぞらをわたっているとりの
あびているあめのなかきくらいめい
いるかどうかとかあるかどうかとか
しらないけれどわからないからこそ
ひとつのゆるがないほしをみつけて
くものきれまからさがすよるをまつ
きみはいるきみはいるきみはいるよ
あいたいなあいたいなあいにいくよ