詩集「水色の裸足」 無視しても構わないほどの嘘で あなたは水色の裸足で立っているし 僕はただ いつだって水色で流れていく 水色の裸足 君の話 何気なく毎日 深海の花 晴れていた 水色の裸足 窓からの光 瞼 月も言うだろうけど 星降る夜 踏切の秋桜 空に通う道 こんな日もどこかに出掛けるの 君の暗闇で (Christmas Flower 1999) クリーム 鳩 虹